認可外から認可へ
認可保育所は、児童福祉法に基づき国が定めた設置基準を満たして開所をしますが、
この設置基準を満たせば認可保育所が開所できるわけではありません。
認可保育所は、自治体が募集(公募)している時期に応募をし、
国の補助金を活用して整備をする園がほとんどです。
そして、誰でもどんな会社でも応募できるということはなく、応募資格を満たした場合のみ公募に手を挙げることができるのです。
応募資格は自治体によって様々ですが、主なものだと以下のような条件があります。
・社会福祉法人か学校法人であること
・法人であって直前3期の決算が黒字であること
・保育施設の運営経験が1~3年あること
中には、以上のすべてを満たすことを求めている自治体もあります。
ハードルが高いのは、保育施設の運営経験です。
1~3年という年月は、保育園をやろう!と思ってすぐに満たせるものではありません。
認可保育に限定した運営経験を求められる場合もありますが、認可外保育の運営経験でもチャレンジできる公募はあります。
認可外保育園を運営中で認可に挑戦したい方、
いつか認可保育園を運営したいから認可外から始めたい方、
どちらのサポートもお任せください。